Q. 1科目から受講可能ですか?
A. はい。受講可能です。
伴塾の指導は1科目から受講可能で、現在もそうした受講スタイルの塾生が在籍しています。
「すでに他の塾に通っているが、この科目だけ見てほしい」というご要望も喜んでお引き受けします。
Q. 受講していない科目の指導を受けることはできませんか?
A. いいえ。全ての科目の指導を受けることができます。
「試験前だけこの科目を見てほしい」といった要望に応じて授業を行うことができ、その場合、受講している科目のコマを振り替えることも可能です。
また、塾生サイトでは受講していない科目の資料をダウンロードすることができますし、受講していない全ての科目についても質問をすることができます。
質問には原則24時間以内に回答します。
なお、日本史と世界史の一部については回答ではなく、資料提示の形で返答する場合があることをご了承ください。
Q. オンライン授業は効果がありますか?
A. 高い学習効果がありますが、科目によってはオンラインだけでは完結できません。
コロナ禍を通じ、私たちはオンライン授業のノウハウを蓄積し続けてきました。
オンライン授業はzoomを通じて行いますが、授業内ではアニメーションを用いたPowerPointで作成した資料、Webサイトや動画資料などを提示するだけでなく、講師側がiPadとGoodNotesを活用したリアルタイムの板書を行うことで、生徒さんの集中力低下を防ぎます。
対面形式ではこのように多様な資料提示は難しく、伴塾の授業形式はオンラインならではの利点を活かしたものと言えるでしょう。なお、「生徒さん一人一人に最適化された指導」を実現するため、一方向型のオンデマンド形式による授業配信は一部の単元(現代論説文の解説)を除き、行なっておりません。
ではオンラインが万能かと言うと、決してそうではありません。
オンラインでは生徒さんの表情の微妙な変化などが捉えにくいこともありますが、最大の難点は「生徒さんの手元が見えづらい」ことです。この問題を解決するため、質問を数多く投げかけたり、途中計算や考え方を確かめながら授業を展開していきますが、現在の技術環境では生徒さんのアウトプットの経過をリアルタイムで把握するのは難しいというのが正直なところです。そのため、数学をはじめとするいくつかの科目については(1)通常授業を対面で行う、(2)「勉強会」などの機会を通じて解答の経緯を見守る、などの方法で、定期的な学力把握を行っています。
Q. 「勉強会」とはなんですか?
A. 試験期間前などに行う対面での学習会です。
先ほどの質問でも申し上げた通り、どれほどオンライン授業のノウハウを蓄積したとしても、全てをオンラインに置き換えるのは難しい、というのが私たちの考えです。このため、試験期間前などに塾生が集まり、過去問の傾向解説を中心とした学習会を行っています。任意参加で参加費は無料です。
「勉強会」は対面を基本としていますが、生徒さんからのご要望に柔軟に対応し、オンラインでも実施しています。
Q. 大学の一般受験にも対応していますか?
A. はい、対応しています。
設立の経緯やこれまでの指導経験から立教女学院や成蹊高校をはじめとする内部推薦、指定校推薦を目指す生徒さん・保護者様からご信頼をいただいておりますが、一般受験こそ私たちが最も得意とする入学形態だと自負しています。特に医歯薬系や理学系の大学進学については専門予備校に引けを取らない情報提供が可能です。毎回の授業だけでなく、合格までのスケジュール立案や日々の進捗確認を含め、勉強全体を通じたノウハウを蓄積しておりますので、ぜひご相談ください。
Q. 自習室はありますか?
A. いいえ。自習室はありません。
特定の教室をもたない伴塾では、現在のところ自習室の提供は行なっておりません。自宅では勉強がはかどらないという方のために、ことあるごとに「オンライン自習室」を開催しています。「オンライン学習室」には講師が常駐しますので、気軽にご質問ください。なお、ご質問の際にはzoomの「ブレイクアウトルーム」機能を利用しますので、他の参加者に質問内容を聞かれたくないといった要望に対応可能です。これはオンラインならではの利点といえるかもしれません。もちろん、「オンライン自習室」を開催していない時、質問はいつでもできます。
Q. 夏期講習や冬季講習はありますか?
A. いいえ。講習会は設けていません。
学習塾というと夏期講習や冬季講習などの講習会をイメージされる方も多いかと思いますが、伴塾では長めの休暇時期に授業をたくさん受けていただくことはおすすめしていません。前の学期で理解がおぼつかない箇所があったり、受験を控えていて集中的に学習したいといった方には個別のご提案をいたしますが、そうでない方には思い切り遊んだり、自分のための読書をしたりしていただきたいと考えています。長期期間中も通常授業を行いますが、これらのコマは「前倒し」して試験前の確認にあてたり、次の試験のために「振替え分」としてとっておく、という塾生が多いです。